フェイククッキー

結婚する前までは、時間が空いていればフェイクスイーツを作っていましたが、育児に追われて、最近、作る暇がなかなかありませんでした。

そこで、子供たちがスヤスヤと寝ている間に、久しぶりに紙粘土でフェイククッキー作成にチャレンジ。

短い時間での作業なので、コツコツじっくりの工作でしたが、なんとか完成することができました。ヨカッタ、ヨカッタ。

1.紙粘土に絵具で着色

フェイククッキーを作るときは、まず、絵具(黄土色)紙粘土を使います。

絵具を紙粘土に、直接、着色。

そして、色が均一になるまで手で

こねこね…。

こねこね…。

真っ白な紙粘土に絵具の色が混ざり、まんべんなく黄土色が行き渡っていっているのがわかるかと思います。

フェイククッキーを作るので、紙粘土もクッキーの生地の色を意識していきましょう。

2.伸ばし棒で伸ばして型をとる

クッキーの生地ができたら、次は”伸ばし棒”を使って均一に伸ばしていきます。

ホントにクッキーを作っているみたいですね。

生地が均一に伸びたら、今度は、本物のクッキーを作るように”クッキーの型”で型どりしていきましょう。

家にはハート型以外に2~3種類の型があったので、それぞれ型どりをしてみました♪

3.型をとったら歯ブラシで質感を再現

型を取り終わったら、次に使用するのは”歯ブラシ”

この歯ブラシの毛先を使ってクッキーの質感を出していきます。

紙粘土は柔らかいので、力を抜いて優しくこするような感じで毛先をあてていくのがコツですね。

型どりした紙粘土の側面も同じように質感を出していきます。

あ~楽しい♪

何も考えずに集中できる時間って貴重なので、私にとって最高のひとときです。

4.紙粘土でチョコレート生地を作る

ノーマルバージョンのフェイククッキーの土台作りはひとまずこれで完了です。

まだ時間が余っていたので、うずまき型のフェイククッキーにもチャレンジ。「いつか作りたい!」と思ったので、この際、一緒に作っちゃいます。

手始めにノーマルバージョンのフェイククッキーと同じ手法で、絵具を紙粘土に直接ぬりぬり♪

手で紙粘土を丁寧にこね合わせ、色が均一になるように、愛情を込めてこねこねします。

美味しそうになーれ♪
美味しそうになーれ♪

うずまき型のフェイククッキーの生地が完成です。

この生地を少量とって、通常の生地とチョコレート生地を細く伸ばしてくっつけます。

これを↓の写真のようにくるくると巻き巻き。

じゃーん♪

完成しました。

半日から1日くらい乾燥させます。

ここまで仕上げたところで、旦那に「なんかクッキー食べたくなってきた。どうせ作るなら食べられるものにしてよ」と言われました(笑)

5.粘土が乾いたら絵具で着色

紙粘土が乾いたら、黄土色の絵具を水に溶かし、スポンジ等を使って優しくポンポンと着色していきます。

本来はファンデーションのパフが最適なのですが、今回は家になかったのでメラミンスポンジで代用しました。

力を入れてスポンジを紙粘土にあててしまうと、粘土が溶け出してしまい変形するので気を付けながら着色していきます。

他のフェイククッキーにも同様に着色していきます。

順番としては、最初に全体を薄く着色し、少し乾いたらまた上から色を重ねて着色していくような感じです。

よりリアルに近づけるために、焼き目のつきやすい側面の色が濃くなるように色を重ねていきます。

少しずつクッキーに見え始めました。

チョコレート生地の部分も同じように茶色で少しずつ色をつけていきます。

この茶色を…

ぬりぬり

着色し終えたら半日から一日乾燥させて完成です☆

6.使用した材料は?

私がフェイクスイーツを作るときは、100均のダイソーで材料を購入しています。

今回の記事で使用した材料は最後にまとめておきますが、どれもダイソーなら手に入りやすく、費用もかかりません。

・紙粘土
・絵具
・伸ばし棒
・紙皿
・絵具筆
・歯ブラシ
・スポンジ
・メラミンスポンジ
・クッキーの型
・工作マット

これなら趣味として気軽に始めやすいですね。

7.セッティングして記念写真撮影

最後はセッティングしてコーヒーなんかも添えて写真撮影を楽しみました。

完成した後は、無性にクッキーが食べたくなりました。
ですが、この日はコーヒーだけで我慢、我慢。

フェイククッキーはフェイクスイーツ作りの中でも簡単なので、興味がある方はぜひ作ってみてくださいね!

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